長引く不調は自律神経の乱れが原因!?今から始められる5つの改善方法

皆さんは最近なんとなく調子が悪いことありませんか?もしかしたらそれって自律神経の乱れからくる不調かもしれませんよ!

自律神経とは「交感神経」と「副交感神経」があり、自分の意志とは関係なく身体の機能を自動的に調整する神経のことをいいます。

健康の人の場合、このふたつの神経がうまくバランスを保っています。しかし、ストレスなどでバランスを崩してしまうと、交感神経が常にスイッチONになった状態になってしまい、体に様々な悪影響を及ぼしてしまいます。

 

まずは「交感神経」と「副交感神経」の違いについて簡単に説明しておきましょう。

交感神経 副交感神経
状態 緊張  リラックス
血圧 高い 低い
血管 収縮 拡張
呼吸 早い 遅い
心拍 増加 減少
唾液 減少 増加

 

交感神経 全身の活動力を高める神経。運動・ストレス・興奮・恐怖・緊張時に活発。
副交感神経 リラックスの時に働く神経。睡眠中・休息時に活発。

このふたつの神経のバランスが乱れることを「自律神経失調症」といいます。

▼ 自律神経失調症の主な症状

イライラ、不安感、首こり、落ち込み、やる気が出ない、かすみ目、吐き気、頭痛、過呼吸、不眠症、めまい、冷や汗が出る、動悸、高血圧、下痢、食欲不振など。

※他にもさまざまな症状があります。同時に多くの症状が出たり、次々に症状が変わってりするケースがあります。

▼ 自律神経の乱れを整える5つの方法

簡単で毎日やれる方法だけを紹介します。

その1 白湯を飲む 内臓を温め、消化や血液の流れをよくする。
その2 呼吸法 4秒間で鼻から吸う(お腹を膨らまします)。7秒間息を止める。8秒間で口から吐く。
その3 音楽を聴く 好きな音楽を聴くとストレスを大幅に緩和することができます。
その4 プラス思考 嫌なこと、不安なことがあっても、自分に「大丈夫!」とプラスに考えるように心がける。
その5 生活リズム 毎日定時に起床し朝食をとるなど規則正しい生活を心がける。

どれも簡単に行える方法なので是非皆さんも実行してみてください。

▼ 最後に

自律神経の乱れ(自律神経失調症)は、体の至る所に症状が出ます。

早期に対処しないと、体の不調がさらなるストレスを生み出し、症状の悪化やうつ病などを起こしてしまうことがあります。

症状を改善させていく上で、ストレスと生活習慣の改善がもっとも重要だと考えます。

すでに体調を崩してしまった人も、何となく調子が悪いという人も、負のスパイラルに陥らないためにも早め早めの対策を心がけよう!

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